秋田県能代市のみどり歯科医院です。歯を衛(まも)る!健康創造型の歯科医院をめざします。 

一生自分の歯で食べる事が出来る幸せを! 歯科医療はマンツーマンの診療室での「診療」と、地域での保健活動によるゾーンディフェンス「予防」がキーポイントです。

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平成19年の所感 

 あと12時間で、いよいよ平成19年も終わります。前回のブログ記載からまたかなりの日数が立ってしまいました。大掃除も終えて気分的にようやく一段落したところです。今年は、11月下旬に突如雪景色になったものの、その後は小春日和のような暖かい日々が続きました。とは言え、本日は朝から積雪となり、どうやら冬の季節としてつじつまが合うような感じです。
 ブログでも御紹介しましたが、今年のみどり歯科医院は、学校や施設などで講演、ブラッンジグ指導、口腔ケアーの実施など身近なところでの歯科保健活動に力を入れてきました。この事は、近年、『お口ぶくぶく大作戦』などを通じて秋田県の歯科保健に関わる機会を得た事が大きなきっかけとなっています。公衆衛生学的な取り組みの実践について、ある歯科医師はこのように述べております。
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「虫歯予防、歯槽膿漏予防」だけでなく、「公衆衛生学的なものの考え方」というものです。それはすなわち、歯科医院に来られる方だけでなく、「すべての国民を対象として歯科医療に携わる」ということです。「すべての国民」と言うと、規模が大きいように思えますが、実際に自分がかかわれない人のことまで考えるということです。
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 この言葉は私の心に響いて、スタッフにも紹介させていただきました。私も自分一人、或い当院だけでできることには限りがあって、本当に僅かなものかもしれませんが、全国に同じ志をもって取り組んでいる方々(歯科医師、歯科衛生士、研究者、行政関係者、等)がおられる事を知り、意を強くしているところです。

さて、それでは前回のブログ以降の動きを御紹介いたします。
むし歯予防1

 11月23日には、生まれて初めて沖繩へ行きました。「第31回 むし歯予防全国大会in 沖繩」に参加いたしました。
 秋田では前日に突然の大雪が降り、秋田空港まで車を滑りながらもなんとかたどりつきました。秋田では革のジャケットでした。羽田で飛行機を乗り継ぎ、これも初めて知ったのですが沖繩までは2時間45分もかかるのですね。本当に遠さを実感しました。
会場は400人規模のホールでしたが、370名の参加が有ったとの事で、沖繩の地元の方々の熱意が感じられました。講演ではかつて日本返還前のアメリカ統治下の沖繩で、昭和32年から48年までの間、むし歯予防のために4カ所の浄水場で水道水にフッ化物を添加していた事(フロリデーション)が行われていた事、そして当時のフロリデーション水を上水道としてつかっていた人の13年後の追跡調査を行ったところ、特に隣接面(歯と歯の間の部分)ではフッ素の入っていない水道水を利用していた他地区と比べて、むし歯抑制効果が著明であった事などが報告されました。またフッ素洗口を実践している久米島の玉城歯科医師からは
 1.今の歯科医療の環境は構造的にフロリデーションを受け入れない。
 2.掘り返し医療(歯科における再治療の繰り返し)がかろうじて医院経営を支えている。
  3.これから先、100年後も私たち(歯科医師)は掘り返し医療を続けているのでしょうか。
と、現在の歯科医療環境に対する切実な指摘と問題提起がなされました。
この「掘り返し医療」と言う言葉には、歯科医師の一人として感じ入るものが有ります。残念ながら治療のために一度削ってしまった歯は再びむし歯やさらには歯髄炎になってしまい、どんどん削られて行くケースが多い事も事実です。『掘り返し」という言葉には、何やら年末になると盛んに道路工事が行われる事も連想させられますね。
エイサー

その後の懇親会でも、歯科医師会の先生方の「エイサー」の熱演などの暖かい歓待、健康沖繩2010アクションプラン等、沖縄県の行政、歯科医師会としての今後の取り組みの決意が語られ、大盛況ののうちに学会がおわりました。沖繩県歯科医師会の先生方には本当にお世話になりました。改めて御礼申し上げます。
那覇空港

(写真は那覇空港のお土産屋さんです。「方言無料」にはおそれいりましたサー)
 私事ですが、今回の沖繩の旅行中に50回目の節目となる誕生日を迎える事が出来ました。孔子曰く「吾、15にして学に志し、30にして立ち、40にして惑わず、50にして天命を知る。60にして耳順(耳にしたがう)、70にして心の欲するところに従って矩(のり)をこえず」とありますが、果たして自分は「天命」を知る事が出来たか、少なくてもこの学会が大きなキーポイントになるような気がします。
忘年会

さて、12月15日には、外部からのゲストも交え、当院の忘年会が行われ、和やかな雰囲気中で各自が今年を振り返りました。写真には普段見られないスタッフの笑顔です。

また、12月26日の読売新聞秋田版には、「羽越線事故2年 県職員しのぶCD、共に活動した歯科医ら」と、かつて秋田県庁で歯科保健担当として「お口ぶくぶく大作戦」などで活躍された故臼井和弘さんを偲ぶ曲が作られている事が報じられました。作詞したのは由利本荘市の鳥海地区の歯科医師で、地元のアマチュアバンドに作曲を依頼してCDを出す計画惰走です。この記事には私も思わず嬉しくなり、曲の完成を心待ちにしております。

 12月29日は午後に大掃除を行い、今年の仕事納めとしました。そして翌日の12月30日には、平成17年12月25日夜に起きたJR羽越線脱線転覆事故現場へ赴き、故臼井和弘さんにこの一年を報告するとともに、改めて冥福をお祈りいたしました。
慰霊碑1

今年は時小雨が降るものの、二年前の猛吹雪とは違って雪も無い年の暮れでした。また慰霊碑の近くには、新たに休憩室が立てられ、事故当時に全国から送られた千羽鶴等が展示されておりました。私としては、やはり彼に一言挨拶しなくては一年が終えられないという感覚でした。
休憩室
 
以上で、今年のブログを締め括りたいと思います。
 今年の総括は「走らなければ届かないところがある、止っていなければ見えないものがある」ということでした。一方で来年やるべき課題もめじろ押しです。休み中は心身をリラックスさせながらも、頭の中ではプランを練りたいと思っています。
では 皆さま よいお年を

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マッシュアップサーチラボ | 2007/12/31 17:47

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