秋田県能代市のみどり歯科医院です。歯を衛(まも)る!健康創造型の歯科医院をめざします。 

一生自分の歯で食べる事が出来る幸せを! 歯科医療はマンツーマンの診療室での「診療」と、地域での保健活動によるゾーンディフェンス「予防」がキーポイントです。

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
trackback -- | comment -- | edit

PAGE TOP

12歳児全国むし歯罹患率の比較 

前回に続き、12歳児の都道府県別のむし歯罹患率を比較してみましょう。47都道府県のうち38のデータなのがちょっと残念です。
12歳児全国地図

最も良いのは新潟県です。新潟県では、37年前から小学校でのフッ素洗口を行っている事に加え、10年単位の計画を立てて、行政、歯科医師会、大学、教育委員会等が連携して、むし歯予防に努めてきたとの事です。新潟の先生から講演を聞いた時に印象に残っている言葉が有ります。「新潟の名物として白いものが4つ有ります。それは、雪、米、色白の新潟美人、そしてむし歯の無い白い歯です。」との事でした。新潟県では今年、12歳児の一人平均むし歯本数が0.99本と全国で始めて1本を切りました。
朝日0604


(グラフのデータは1年前のものです、それにしてもフッ素洗口をしている子供が0.66本なのは素晴らしいですね。参考までに全国の県別フッ素洗口実施者数の地図を示します。)
06フッ素洗口地図


関係者各位のご努力と熱意には改めて敬意を表します。全国的に見ると下位には東北や九州が多いようです。これは何を意味するのでしょうか。以前読んだ本では、経済力と保健状態が比例関係に有るという事で、世界的に見てもそのことは合致しているようです。
また、千葉県がんセンターから無医村であった岩手県の田野畑村という文字通りの僻地に赴いた医師、将基面先生の著書には、「保健、福祉が整い、教育・文化が充実していれば、住民の民度が高まる。より豊かな地域になっていくだろう。
・「医」の要素が欠如している地域は充分な「政(まつりごと)」が行われていないとも言える。住民には不安が残り、地域全体の活力が低下する。やがて住民は先行き不安を感じその場を去る事になる。わが国の過疎化現象も、こうした考えが欠如している事が、その一因といえそうだ。」とありました。傾聴に値する言葉だと思われます。    
秋田12歳地図17年


さて、秋田県内は、全国的にみるとむし歯は多い事は確かですが、県南部を中心に幼稚園、保育園から小中学生に対するフッ素洗口が開始されつつあります。今後の展開に大いに期待しているところです。前回も書きましたが、まずこの現状を多くの人が知る事が大切ではないでしょうか。むし歯予防に関しては、ポピュレーションアプローチの面でもまだまだやるべき事は多そうです。

スポンサーサイト

PAGE TOP

コメント

PAGE TOP

コメントの投稿

Secret

PAGE TOP

トラックバック

トラックバックURL
→http://midorishika.blog78.fc2.com/tb.php/49-63b0f1e3
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

PAGE TOP

医院のご 案 内

診療予約

妊婦歯科健診

待合室にAED配備

能代カメラスケッチ

最近の記事

カテゴリー

Weathernews

メールフォーム

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。