秋田県能代市のみどり歯科医院です。歯を衛(まも)る!健康創造型の歯科医院をめざします。 

一生自分の歯で食べる事が出来る幸せを! 歯科医療はマンツーマンの診療室での「診療」と、地域での保健活動によるゾーンディフェンス「予防」がキーポイントです。

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熱気一杯の「むし歯予防全国大会 in 札幌 

 10月に入り、秋真っ盛りです。近くの米代川河畔には「コスモスロード」にはたくさんのコスモスが咲いております。今朝、散歩していたら、早くも冬の使者、白鳥が飛来しておりました。
コスモスロード

さて、9月最後の土曜日には、むし歯予防全国大会が札幌で開催されました。行きの飛行機からは男鹿半島や八郎潟、また能代市もはっきりと見えました。
飛行機から

10数年ぶりの北海道でしたが、ひさしぶりの札幌は大都会のイメージで驚かされました。千歳空港駅から札幌市内まではSUICAが使えるとの事でしたが、私が持っていたのは私鉄版のPASMOだったので記念にJR北海道のKitakaを買いました。
札幌駅

学会は「北一条、東十条」の北海道歯科医師会館で開催されました。ホテルが札幌駅の直ぐ近くなので一駅先の苗穂まで電車で行って、そこから5分ほど歩いて行きました。二階のロビーでは大きな熊のはく製が出迎えてくれました。(月の輪熊のような感じ)
熊助

 会場は、座る席を探すのがようやくなほどの混みようでした。この大会は昨年制定された「北海道歯・口腔の健康づくり推進条例」を期に、道内でむし歯予防のためのフッ化物洗口の実施をプロモートする格好のタイミングでの開催となりました。
シンポジウム第1部では、この条例制定までの取り組みや、道内で先進的にフッ化物洗口を進めていた登別市の活動紹介等が行われました。熾烈な反対運動や偏向した情報の払拭にいかに心を砕いたかが、つい昨日の事のような息遣いで伝わってきました。
北海道01

第2部では、現場で良く聞かれるフッ化物のQ&Aを専門家の先生方が分かりやすく解説してくださり、北海道はもとより、全国でこれから実施する地域大変有難い知識の再確認となりました。
第3部では、全国で県単位でのフッ化物洗口が進んで入地域として秋田県、島根県、佐賀県から行政の歯科保健担当者からの講演が有りました。いずれも、むし歯王国で会った地域です。行政の歯科保健担当者は県内でただ一人と言う状況から、どうやってフッ化物洗口の事業化にこぎ着けたかなど、より多くの行政・歯科関係者に知っていただけたらと思います。島根県の雲南保健所総務保健部の梶浦氏はこのように講演されておられました。

「歯の健康を守る」というメッセージは歯科関係者自身が治療や保健活動を通して送るもので、「むし歯予防で自分たちの収入が減る・・・」という潜在意識があるようではつたわりません。様々な歯科保健対策をまとめて推進する事に依り、これからは「虫歯を減らし、歯周疾患など他疾患の治療や口腔機能低下等へ対応する」と言う歯科医師の意識改革につなげました。こう言ったメッセージや意識は重点市町村以外にも伝わったと思います。---中略---まずは各地域の歯科医師会が自律的に活動できるようなレベルに達した事があげられます。当初は私が県内を各地に出向いて、講師対応をしていた状況でしたが、平成16年以降からその回数は減り、今ではメールによる助言のみで地域で完結できる状況になっています。

 このメッセージの浸透はやはり「正しい情報提供」に拠るところが大きいのではと思われます。そのためには地域の歯科医師がを「医業から医療」であるという自覚を持つ事が必要だったと思います。ここのところは、これまでの概念の天地がひっくり返るように感じる同業者も少なからずおられるのではないでしようか。まずは行政がおこなっている歯科保健事業に対して、受け身や「依頼があったから協力してあげる」というのではなく、積極的に、その意義や効果を充分に検討する所から始めたいものだと思います。
仕事の質(アウトプット)は情報の量(インプット)に比例する」と言う一言に尽きると感じた次第です。

 質疑応答では、平成15年に厚労省から出された「フッ化物洗口ガイドライン」の作成の関係者からの発言もあり、中身の濃い充実した学会となりました。
 懇親会は札幌名物のビール園でおこなわれましたが、地元北海道医療大学の学生による「よさこい・ソーラン節」の元気いっぱいの群舞や北海道の海の幸がふんだんに提供され、思い出深い大会となりました。
ブース

 この大会と期を一にしたように、9月28日茨城県、10月には長野県、熊本県と、歯科保健推進条例が次々に制定されております。歯科保健の重要性が各地で認識されてきた証であると思います。
 学会では地元北海道の先生や行政関係者の熱い思いがひしひしと伝わってきました。また、全国から参集した、むし歯予防、公衆衛生に真剣に取り組んでおられる先生方からは、たくさんの学をさせていただき、お世話になりました。この輪が更に拡がってまた来年の千葉の大会で再会する事を願っております。
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