秋田県能代市のみどり歯科医院です。歯を衛(まも)る!健康創造型の歯科医院をめざします。 

一生自分の歯で食べる事が出来る幸せを! 歯科医療はマンツーマンの診療室での「診療」と、地域での保健活動によるゾーンディフェンス「予防」がキーポイントです。

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以和為貴(やわらぎをもってとうとしとなす) 

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(大晦日の米代川 遠くは白神山地)

 大震災・大津波、原発事故を初めとて文字通り大波乱の年となった平成23年(2011年)も後数時間となりました。今年を表す言葉は「絆きづな」だそうです。大震災以来、地方行政をはじめ側、国民(民間)レベルでは、被災地に対する迅速かつ継続的な支援体制が作られ、多くの人達が議運金を初め、支援物資の提供、ボランティア活動など、一年前では予想もつかなかった事ではありますが、お互いが助けあう思いが今年ほど感じられた年はなかったと思います。毎日報道される被災地の惨状を見て、何か自分に出来ることがあればという思いを持たれた方も私だけではないでしょう。
 このことは、日本人の国民性である助け合いの精神が私たちの奥底にあり、それが今回の震災をきっかけに響き合ってきたのではないでしょうか。
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(被災した大船渡市中心部 12月23日)
 また、7月の女子サッカーのなでしこJAPANが絶体絶命のピンチからまさに沢主将の神がかり的な起死回生のシュートで同点に持込も、最期はPK合戦の末アメリカを破って初優勝したことも、記憶に新しいです。個々の選手を見れば体格や運動能力では劣っているのは否定し用のないところですが、だからこそ圧倒的な力の差で敵をねじ伏せるというのではなく、巧緻なチームワークでぎりぎりのところ、あるいは一回は負けても再度這い上がって最期には僅差で勝利する….これは、日本が世界一になったときの共通した「形」でははないでしようか。
 最近では、北京オリンピックの時の女子ソフトボール、WBCの日本チーム、
あるいは、ミュンヘンオリンピックの時の男子バレーボールチーム

これらの事象は、日本人が共通に持っているDNAのなせる妙技にほかならないでしょう。その同じ感受性が震災の自主的な支援活動にも通じるものが有ると思っております。

 タイトルにある「以和為貴」は、かの聖徳太子の十七条憲法の最初の第一条に出てくるものです。

*読み下し文
 一に曰く、和(やはらぎ)を以て、貴しとなし、忤(さからう)こと無きを宗(むね) とせよ。人みな党あり、また達(さと)れるもの少なし。ここをもって、あるいは君父(くんぷ)に順(したが)わず、また隣里(りんり)に違(たが)う。しかれども、上(かみ)和(やはらぎ)下(しも)睦(むつ)びて、事を論(あげつら)うに楷(かな)うときは、すなはち事理おのずから通ず。何事か成らざらん。

*現代語訳
 むやみに反抗することのないようにせよ。それが根本的態度でなければならぬ。ところが、人には其々党派心があり、大局を見通しているものは少ない。人々が上も下もやわらぎ睦まじく話し合いが出来るならば、事柄は自ずから道理にかない、何事も成し遂げられないものはない。

今から1407年も昔の推古天皇の時代につくられたものですが、読んでいる自分にも思い当たること多く、また政治(まつりごと)に関わる方々には是非ご一読願いたいと思った次第です。前杰つの相互扶助やスポーツにも共通するこの精神こそが日本人たるアイデンティティーではないか、と感じています。

 私的な部分も若干含め今年の重大な出来事を列挙してみます。

1.東日本大震災と大津波、それに続く原発事故 3月11日
2.口腔保健法案成立     8月2日
3.能代市で児童生徒のう蝕予防のための「フッ化物洗口事業」開始
4.TPP参加表明      11月10日

上記のうち、TPPは、以前「第三の開国」と言われていた事案なのでしょうか。喧伝されている農業ばかりではなく、医療も含めわが国の大きな課題となることと思います。これに対しては賛成、反対と諸説出ているようですが、既得権益や現体制を守るという保守的なものではなく、日本の「国柄」をもう一度考え、叡智を集める必要が有るのではないでしょうか。
*「第三の開国」に関しては、ブログ日本を今一度洗濯いたし申し候 が参考になります。

 では、今年は、この辺で区切りとさせていただきます。来年は皆が良い年になりますように....
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年の瀬を迎えて 

DSC07013.jpg 激変の年となった、平成23年ももはや「師走」を迎えました。12月9日の朝方には能代でもまとまった積雪があり、今シーズン初めての銀世界となりました。
 以前何かで読んだのですが、皆、明日は今日の続きと思っているが、明日になれば「昨日」とは全く違った事になっているかもしれない....ということが実感させられました。
 幸い、と言えるかどうか秋田では東日本大震災の直接の被害はなかったものの、今年1年はおそらく昭和20年の終戦の年以来の衝撃を受けた年だったのではないでしょうか。今思えば大災害を受けたことと共に、大きな変化が間近に迫っていることが実感させられたのは自分だけではなかったと思います。

 前回のエントリー(内容がまとまりにかけていたという反省)にも出しましたが、来年からはTPPによって大激震が日本を襲うことになりそうです。これも当初から言われていた農業分野だけではなく、医療分野にも、株式会社の参入、混合診療、外国人医療スタッフ、薬価改訂等々....大きな影響を及ぼしそうです。
 あまり書きすぎると自分の仕事を心配していることしか出てこないので、あえて控えさせていただきますが、ひとつ言えることは日本人の命を守ってきたといえる国民皆保険制度が、少子高齢化や、税収不足、高額医療費、公的負担等大きな問題を抱えながらも昭和36年以来存続してきたものが、大きな曲がり角に来ている事は確かなようです。公的医療保険制度が無いアメリカでは医療費が支払えないための破産があいついでいるとの話です。(以前クリントン政権時代に医療保険を導入しようとしていたようですが結果的に頓挫したようです。)

DSC07015.jpg TPPは「グローバルスタンダード」という言葉を錦の御旗として、攻めて来るようですが、これまでの歴史を考えると世界全体として同一の基準、方式でやっていけるのかと思
たりもします。
 来年も地域の一医療機関として、診療や公衆衛生活動を通して地元の方々の歯の健康を守っていけるよう、そしてまた、被災地で、命は助かったものの、家族や友人、職場、住んでいた街を失い、必死になって再興に尽力している方々にも微力ではありますが、個人として出来ることは活動をして行ければと願っております。
では、皆さん 良いお年を

*クリスマスプレゼントです。
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