秋田県能代市のみどり歯科医院です。歯を衛(まも)る!健康創造型の歯科医院をめざします。 

一生自分の歯で食べる事が出来る幸せを! 歯科医療はマンツーマンの診療室での「診療」と、地域での保健活動によるゾーンディフェンス「予防」がキーポイントです。

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沢内村の故深澤晟雄村長を想う、2ヶ月ぶりの更新です。 

米代川09

 暦を見ると早9月も終わり今年度も下半期に成ろうとしています。今現在(9月27日午後3時)の診療室の室温はなんと31℃を示しています。因みに院長室はクーラー稼働中です。今年の夏は梅雨明けせず、夏も冷夏の様な感じでしたが、この頃は、また暑い?日がぶり返しています。
 9月はシルバーウィークという名の4連休が有り、特に何をしたわけではないのですが、気持ちの緩みと共に体が鈍ってきていることが実感されます。個人的には日月の連休も含め、やたらと休みが多くなってきているようですが、世の中このままでいいのかと気になる所です。
 さて、前回の更新は7/25でしたので2ヶ月ぶりのエントリーです。この間の、9月中旬に学会発表を予定しており、お盆頃からかかりきりの状態でした。齢50となっても必死にデータを集め、毎日、深夜まで机が本や書類で埋まりパソコンと格闘している様は他人様にはお見せ出来ない物だったと思います。それでも収穫として当院に来院している患者さんの健康状態についてアウトラインを知り、仕事を振り返る事が出来たと手ごたえを得ることが出来ました。
資料館

 最近行った場所でぜひ御紹介したい所が有ります。
それは、岩手県の旧沢内村(西和賀町)です。この村は奥羽山脈の東側の麓にあり、冬は4メートルもの豪雪に見舞われ、50年ほど前は乳幼児死亡率が全国一という不名誉な状態で、貧困にあえいでいました。その村を建て直そうと自らの命を懸けた深澤晟雄村長は、当時の県から医療費の無料化は国民健康保健法に違反すると指摘されても一寸もひるまず「憲法が保障する健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する(第3章 国民の権利及び義務 第25条)と有り、憲法違反にはならない。裁判されるなら受けて立ちましょう。」と堂々と意見を通して全国で始めて1歳未満の乳幼児、60歳以上の高齢者の医療費を無料化を実現した「生命行政」を実践致しました。
村長

 この成果として、昭和31年の乳幼児死亡率69.6人が、昭和38年には全国で初となる乳幼児士死亡率0を達成しました。この出来事は沢内村に関する書物(村長ありき、沢内村奮戦記、沢内村とともに、自分たちで命を守った村 等)や平成19年9月にNHK「その時歴史は動いた」、映画「いのちの作法」などで紹介されております。
 地元では昨年深澤晟雄元村長を顕彰する資料館を開設し、当時の村行政に関わる資料を展示しています。お盆の8月14日と9月22日に資料館を見学いたしましたが、館内に入ると今でもそこに深澤晟雄村長がいるような圧倒的な存在感と村人の生命を守るという熱い思いがひしひしと感じられる場所でした。まさに医療の原点はここに有りと感じている次第です。

 深澤晟雄村長の言葉(昭和36年4月)
・ ・・・生まれた赤ん坊がコロコロ死んでいくような野蛮な条件、また年老いた人々が農夫症に苦しみながら、じっと我慢して枯れ木の朽ちるように死んでいく悲惨な状態を、根本から改善していかねばならない。与えられた人間の生命が完全に燃焼し尽くすまで自分たちで自分たちの生命を守り続けることが、主義主張を越えた政治の基本でなければならない。教育も経済も文化も、すべてがこの生命尊重の理念に奉仕すべきものである。私の生命は住民の命を守るために賭けよう。
遺訓

「深澤晟雄資料館」
深澤晟雄ホームページ

 深澤晟雄村長をテーマとした映画「いのちの山河~日本の青空?~」の完成試写会が10月1.2日に西和賀町 銀河ホール、3日に盛岡市 岩手教育会館で行われます。<詳しくはこちら>
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