秋田県能代市のみどり歯科医院です。歯を衛(まも)る!健康創造型の歯科医院をめざします。 

一生自分の歯で食べる事が出来る幸せを! 歯科医療はマンツーマンの診療室での「診療」と、地域での保健活動によるゾーンディフェンス「予防」がキーポイントです。

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秋風の通る候 

 暑いと思っていた夏もお盆の後は涼しさを通り過ぎて、寒いくらいの時期も有りました。その後9月の上旬は例年なみに戻った感じです。社会情勢は今月の冒頭から国の内外ともに政事に大激震がつづいているようで、心なしか落ち着かないと感じている方も少なくないと思います。夏休み期間中は夏季講座ではないのですがいくつかの研修会に出席して勉強してきました。
 当地能代では毎年9月の第二土曜日に東北各地のお祭りが一度に観られる「お名残りフェスティバル」というお祭りが開催されます。今年も9/13に開催されお天気にも恵まれて大勢の人でが有りました。写真はお名残フェスティバルのスナップです。
08七夕

08ねぶた

08さんさ2

 このところ、ブログの更新が1ヶ月に一度程度となってしまっております。伝えたい事は種々ある筈なのに、なぜかペンが―というよりキーボードが進まない状況です。自分の考えをまとめてスピーチや文章にする事は、思考能力のトレーニングであると共に自己アイデンティティの確立する事にほかならないと思っていますが、実践と気持ちが伴わないのが現状です。 振り返って自分の仕事=歯科医師を考えて見ると、その発端は大学の歯学部に入学する事でした。医学部、歯学部、薬学部などの医療系学部は、いわゆる「理系」と見なされていて、入試科目も理数系中心ですが、大学に入学してから解った事は、とにかく覚える事が沢山ありすぎました。試験の時は、前日にほとんど徹夜で地域を脳細胞のメモリー一杯に詰め込み、テストで吐き出して、翌日は別の科目の知識を仕込む事の繰り返しでした。また、解剖や組織学病理学などでは課題としてスケッチが多く、有る意味でデッサン力などが要求されます。さらに歯形彫刻もあり、芸術的というか目に写ったものを図形や立体として理解してそれを再現するという能力が要求されました。これでは、どちらかと言えば「文系」に近いのではと感じたりしたものでした。一方でヒューマン・サイエンスとしての倫理観や患者さんに対する思いやりなどの精神的なものに対しては、あまり学んだ記憶が無かったというか、先生や先輩達の行き方や治療姿勢を学びなさいという事だったのでしょうか。これは今の年齢だからこそ解るのですが、色々な人生経験をして培われていくものなのでしょう。 8月に出席したある研修会では、四半世紀前も前の学生時代に忘れていた、そんなことを思い出させる学びが有りました。
 「恕心」----じょのこころ、恕は「思いやりの心」だそうです。検索した所、なかなか興味深い解説が有りました。<以下引用>

 論語の中の一説に「子貢問うて曰く、一言にして以て終身これを行うべ き者ありや。子の曰く、其れ恕(じょ)か。己れの欲せざる所、人に施 すこと勿れ」というものがある。 孔子に最も大切な生き方を質問したところ、「恕」という生き方、すな わち自分がされて嫌なことは、他人に行わないという、思いやりの心、 を持つことが最も大切だ、という話が新聞に引用されていた。<中略>
私は、ふとこの「恕」という心は、母性というものと通じているのでは ないかと思った。 母は子どもを躾けるために、子どもが悪さをすると、心を鬼にして怖い 顔をしながら叱ることが多々ある。叱りながら、その子の心の中に潜む 邪悪な悪魔を追い払おうとしているのだ。邪悪な悪魔に可愛い我が子の 心を占領されてしまっては、嫌だから、強く叱るのだ。そんな姿を傍目 から見ていると「怒」の姿のように見えるかもしれない。当の子どもか ら見ると、まさしく鬼ババアに見えるだろう。しかし、その本体は、ど こまでも「恕」の心なのだ。


さて、歯科医療になぜ「恕」の心が必要かというと、国民の健康と幸福のためには、医療崩壊が現実のものとなっている現在こそ、医療界が中心となって世界に誇る国民皆保険制度の抜本的改革が必要であるとの事です。この事は、医療制度そのものの自己改革を意味していると思います。医療保険制度自体が、制度疲労というか、社会情勢にマッチし無くなってきた面は明らかです。諸行無常と言う言葉の通り、世の中には例外なく同じ形のままでいるものは無いわけです。翻って一人の人間、或いは歯科医師として見ても、また自分の診療している医院が社会のニーズに対応しつつ生き延びていくためには、時に抜本的な自己変革が必要となる時期、タイミングが有ると思います。医院経営と自分の持つ理想のバランスを図りつつ勇気を持って変革に飛び込んでいくか、或いは現状維持・保身の気持ちが優位になってしまうのか、試されているのはまさに自分ですね。

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