連休なので久々に心身ともにリラックスしています。自由な時間のありがたさ、贅沢さを感じるなんてしばらくない事でした。

先日、NHKのテレビ番組で
カーペンターズの特集をしていました。放映は見る事は出来なかったのですが、録画を見ると、懐かしさに時間の経つのを忘れていました。本日4/30の読売新聞にもやはり40代の方から「心癒されるカレン(可憐の字がぴったり)の歌」と投稿が有りました。同様5通とありましたから、この番組が与えたインパクトは大きなものが有った証でしょう。我々の知らなかった、デュオの後半部分の苦悩と病の時期の話は、なんとも言えぬ悲しみに襲われた感が有りました。
そして、なぜか、カレンがソロアルバムを作るためにニューヨークへ行ったときの話では、そのプロでデューサーがフィル・ラモン氏で有る事が、なんの脈絡もないままに脳裏に浮かび、本当に彼の名前が出てきたときには驚きました。
あの番組で本当に当時70年代に音楽好きだった高校生であった自分の過去が蘇ってきた思いです。カーペンターズサウンドの特徴は、兄リチャードの緻密な編曲とオーケストレーション、たとえば管楽器のオーボエやクラリネット、サックス、フルートや、スパニッシュ・カスタネットの効果的な使用はとても斬新なもので奥深い音楽性の実力に裏付けられたものでした。そして、一曲、一曲にけっして手抜かりが無く(往時のロックバンドのLPを聞くと、穴埋めのような明らかに手抜きあるいは遊びのような曲が何曲か散逸している)また、個人的にはリードボーカルのカレンの歌声の魅力は豊かな肺活量に支えられた深い響きの低音部にあると思っております。さらに、当時最先端の技術であったマルチダビングを使用して、カレンの声がハーモニーで聞こえる効果もとても魅力的でした。
こうして、思い出してみると当時使用していた
ラジカセの色、形、そして重さや使っていたカセットテープの銘柄、録音ボタンの硬さや、ボリュームつまみ(スライダー式のバリオーム)の癖や、レベルメーターの振れ等がありありと脳裏に浮かんできます。私にとっても「カーペンターズ」は青春の輝きであったことに相違はないでしょう。
まさに、イエスタディ・ワンスモアです。個人的にはSuper StarやTop of the worldと言ったビッグナンバーもさる事ながら
Goodby to Loveという曲が大変気に入っています。
コーラスが終わった後に、雷鳴のようなドラム(バスタムのチューニングが念入りでヘッド(皮)とボディ(胴)が見事に共振しています。)の音の後、リードギターの長いアドリブがはいるのですが、このギターの「歌うフレーズ」が最高です。ぜひお聞きください。!!
youtube は
こちらです。
**コンサートの映像ですが、ストリングスとバンドが合っていない様に聞こえるところが有ります。また ギターも残響か?妙なエコーで聞こえているところが残念です。ドラムスの音もちゃんと拾ってもらいたかったですね。CDの方がディティルがはっきりと解ります。
我が青春のカーペンタース゜でした。
*先週から診療室のBGMにもカーペンターズを加えています。
カーペンターズ ファンサイト +ネットで検索すると4/20のNHK「プレミアム10」に関する
ブログのコメントがかなり多数有ります。ほんとに
良い番組でした。