秋田県能代市のみどり歯科医院です。歯を衛(まも)る!健康創造型の歯科医院をめざします。 

一生自分の歯で食べる事が出来る幸せを! 歯科医療はマンツーマンの診療室での「診療」と、地域での保健活動によるゾーンディフェンス「予防」がキーポイントです。

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今年は開業20周年を迎えます。 

                                          2014年 5月28日

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 いつのまにやら年一回の更新ラなってしまいました。頭からお詫び口上で失礼します。多分、社会で一番表に出て働かなければならない年代となったためか、昨年からいろいろな仕事が回ってきてしまい、時間的にも精神的にもブログへ向かう余裕が無くなっておりました。
 自分が今まで経験したことのない社会勉強をさせていただけるのは本当にありがたい事ですが、こと人間関係のやりとりになると、全くの不得意分のようで、考えが交錯したり、表に出てこないバックに様々な事情があったりと骨が折れることも少なからずあります。それらに振り回されて、ついつい本業が….という目にも何度か見舞われてしまいましたが、これも「誰もが通ってきた道」なのかと自分を納得させております。

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 さて、当院は、今年7月で創立20周年を迎えます。これも患者さんたちをはじめ地域の皆様の御蔭と御礼申し上げます。開業当初は何に対しても自分の力で治してやろうと意気込んでいたころもありましたが、今思えば世間知らずの若気の至りが多分に抜けていない頃のように思われてなりません。むしろ20年という時間の経過とともに、自らが及ばぬところ、不足なところが多々あることを理解出来てきたような感じです。反面進んでいこうとする馬力や意思が衰えてきたことも感じてしまうこの頃です。

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 とはいえ、歯科医師として、地域医療を生業とさせていただいているお陰で、今日があることに自信を誇りを持ちつつ、家族や従業員、地域社会に対する責任を畑石生きたいと考えております。
 当院では、今年の春から、院内環境や診療体制を少しずつ整え、また地域に対する医院のアピールをしていきたいと考えております。さしあたって、当院の新しいキャラクター"vivaちゃん"を作成いたしました。皆様、どうぞよろしくお願い致します。ビバ101

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以和為貴(やわらぎをもってとうとしとなす) 

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(大晦日の米代川 遠くは白神山地)

 大震災・大津波、原発事故を初めとて文字通り大波乱の年となった平成23年(2011年)も後数時間となりました。今年を表す言葉は「絆きづな」だそうです。大震災以来、地方行政をはじめ側、国民(民間)レベルでは、被災地に対する迅速かつ継続的な支援体制が作られ、多くの人達が議運金を初め、支援物資の提供、ボランティア活動など、一年前では予想もつかなかった事ではありますが、お互いが助けあう思いが今年ほど感じられた年はなかったと思います。毎日報道される被災地の惨状を見て、何か自分に出来ることがあればという思いを持たれた方も私だけではないでしょう。
 このことは、日本人の国民性である助け合いの精神が私たちの奥底にあり、それが今回の震災をきっかけに響き合ってきたのではないでしょうか。
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(被災した大船渡市中心部 12月23日)
 また、7月の女子サッカーのなでしこJAPANが絶体絶命のピンチからまさに沢主将の神がかり的な起死回生のシュートで同点に持込も、最期はPK合戦の末アメリカを破って初優勝したことも、記憶に新しいです。個々の選手を見れば体格や運動能力では劣っているのは否定し用のないところですが、だからこそ圧倒的な力の差で敵をねじ伏せるというのではなく、巧緻なチームワークでぎりぎりのところ、あるいは一回は負けても再度這い上がって最期には僅差で勝利する….これは、日本が世界一になったときの共通した「形」でははないでしようか。
 最近では、北京オリンピックの時の女子ソフトボール、WBCの日本チーム、
あるいは、ミュンヘンオリンピックの時の男子バレーボールチーム

これらの事象は、日本人が共通に持っているDNAのなせる妙技にほかならないでしょう。その同じ感受性が震災の自主的な支援活動にも通じるものが有ると思っております。

 タイトルにある「以和為貴」は、かの聖徳太子の十七条憲法の最初の第一条に出てくるものです。

*読み下し文
 一に曰く、和(やはらぎ)を以て、貴しとなし、忤(さからう)こと無きを宗(むね) とせよ。人みな党あり、また達(さと)れるもの少なし。ここをもって、あるいは君父(くんぷ)に順(したが)わず、また隣里(りんり)に違(たが)う。しかれども、上(かみ)和(やはらぎ)下(しも)睦(むつ)びて、事を論(あげつら)うに楷(かな)うときは、すなはち事理おのずから通ず。何事か成らざらん。

*現代語訳
 むやみに反抗することのないようにせよ。それが根本的態度でなければならぬ。ところが、人には其々党派心があり、大局を見通しているものは少ない。人々が上も下もやわらぎ睦まじく話し合いが出来るならば、事柄は自ずから道理にかない、何事も成し遂げられないものはない。

今から1407年も昔の推古天皇の時代につくられたものですが、読んでいる自分にも思い当たること多く、また政治(まつりごと)に関わる方々には是非ご一読願いたいと思った次第です。前杰つの相互扶助やスポーツにも共通するこの精神こそが日本人たるアイデンティティーではないか、と感じています。

 私的な部分も若干含め今年の重大な出来事を列挙してみます。

1.東日本大震災と大津波、それに続く原発事故 3月11日
2.口腔保健法案成立     8月2日
3.能代市で児童生徒のう蝕予防のための「フッ化物洗口事業」開始
4.TPP参加表明      11月10日

上記のうち、TPPは、以前「第三の開国」と言われていた事案なのでしょうか。喧伝されている農業ばかりではなく、医療も含めわが国の大きな課題となることと思います。これに対しては賛成、反対と諸説出ているようですが、既得権益や現体制を守るという保守的なものではなく、日本の「国柄」をもう一度考え、叡智を集める必要が有るのではないでしょうか。
*「第三の開国」に関しては、ブログ日本を今一度洗濯いたし申し候 が参考になります。

 では、今年は、この辺で区切りとさせていただきます。来年は皆が良い年になりますように....

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冬の稲妻、事業仕分けの俎上に載った「8020運動特別推進事業」 

石碑
 今日は、朝から雷が鳴り、北西からたたきつける猛烈な強風と時折稲妻が閃く文字通り「冬の雷鳴」の大荒れの天気です。
さて、天気と同調しているかどうかはともかくも、このところ衆目を集めているのが行政刷新会議における「事業仕分け」に関するニュースです。この件はマスコミはもとより、ネット上でも数多のブログで論じられている事はすでに御承知と思います。
 事業仕分けは、行政刷新会議によるワーキングチームが来年度予算編成に向け、これまでの定額給付金的や既得権益の温床と化して、税金のむだ遣いを廃絶する事を目的とした物であるとの事です。すでに9日間の日程の1/3を終えて800億円を超える事業の廃止を決定しました。
 事業仕分けが11月11日に始まり、まず驚かされたのは厚労省関係では、地域健康づくり推進対策費、健康増進対策費としての女性の健康支援対策事業委託費が何れも廃止となった事でした。この事由としては、国は情報提供に特化して各地域が地域特性を生かした健康づくりをおこなうべき、天下りを繰り返す法人への随意契約に公金を支出する合理性はない、国がやるべきテーマではない、地方でも類似の事業をしている、効果的な予算の使われ方をしていない等が上げられていました。
 また、レセプトオンライン導入のための機器の整備塔の補助は「予算計上見送り」、医療関係の適正化・効率化は「見直し」とおよそ、案件となったものは無傷ですまない物ばかりでした。
 そんな中で11月13日は歯科保健事業の生命線とも言える「8020運動特別推進事業」が審議されるという情報を受けました。丁度審議の時間が診療終了後であったので、不鮮明な小さな画像しか送られてこないネット中継の音声を聞きもらさじと、メモ用紙に書き込みながら、様子を伺っておりました。
結果は行政刷新会議のHPに「評価コメント」がすでに公表されております。
<47ニュースでの報道>
審議のやりとりのなかで私感からポイントとなる部分を挙げて見ますと

1.本事業費の活動の主な物は広報・啓発活動で有る。
2.事業は都道府県から歯科医師会への委託されるため、実施主体は各県の歯科医師会となり、特定の団体へのバラマキ予算ではないかと質問あり。
3.子供のむし歯は8020運動以前から減少してきているが、フッ素の利用などで減少に拍車が掛かった。(回答)
4.事業予算は4億7千万ほどであるが、これは各県およそ1,000万規模をメルクマールにした数字であり、内訳は1885万円から、250万円まで配分にばらつきが在る。
5.平成20年度の予算配分の内訳は、各県が使用したものが25%、外部団体へ委託した物が75%で、その内訳は都道府県歯科医師会68%、歯科衛生士会、2.3%、大学・8020推進財団など5.5%。
6.もともと歯科は予防が大事だが、(予防処置は)医療保険で給付されないので8020事業でやってもらうことにした。(回答)
7.予算の68%が歯科医師会へと言うことは、各都道府県がどうやったら良いか解らないからではないか、保険者を使うという発想はなかったのかとの意見。


聞き取りメモが不充分な所は割愛しました。
印象に残っているのは、フッ素の利用でむし歯が減った事や、フッ素洗口(うがい)、水道水にフッ素などと、「フッ素」に関してしては3回ほど言及があり、むし歯予防効果については認めているというスタンスを感じました。(やり取りの中では質問の主旨と回答にずれがあったようにも感じられましたが...)
また、都道府県行政から歯科医師会への委託事業という事ですが、行政にいる歯科の専門職が余りにも少ないために、事業のプランニングは行政、実施(実動部隊)は歯科医師会の連携という形をとらざるを得ない物と思われます。
平成19年のデータでは、都道府県長・市役所、区役所などに勤務する歯科医師は(常勤38名非常勤4名)、保健所では、(常勤45名、非常勤3名)、歯科衛生士は県庁市役所など(常勤20名、非常勤2名)、保健所では(常勤115名、非常勤17名)でした。
 歯科医師では併せて僅か90名の歯科医師しか全国の歯科保健の最前線にいないという事です。マンパワーが如何に不足しているかが如実に現れているのではないでしょうか。行政に関わっている歯科医師、衛生士の方々は「行歯会(ぎょうしかい)」という組織を結成して、連絡や研修会などを実施して奮闘され、地域における歯科保健の舵取り役として尽力されている事に対しては、改めて敬意を表したいと思います。
 
 結果は「見直し」との事で、複雑な思いです。今後は「委託事業」の有り方にはメスが入れられ、「費用対効果」等で予算の減額も含め、これまでの国直轄から都道府県単位になるなどの事業体系の大幅な改変の可能性も在るでしょう。ネット中継では厚労省側がこの事業を評価する思いが感じられ、日本歯科医師会に対しても学術専門団体であり、公益法人として公衆衛生の推進に尽力していることをアピールしていました。審議の中で「各県歯科医師会への委託」というやりとりがなされておりましたが、今後は県単位での取り組み(智慧比べ)の必要性が増してくるのではないでしょうか。日本歯科医師会は公益法人ですが、地域レベル、つまり県での対応はどうなのか、さらには最も現場に近い郡市歯科医師会(地区歯科医師会)との関係などがポイントになってくる感じがします。
 僅か2ヶ月ほど前までは予想だにしなかったような時代の大激流の中で、歯科保健事業の位置付けがどうなるのかは全く予断を許しませんが、「変化(Change)」を要求された事だけは確かです。願わくは後日に実を付けるための1つのプロセスであったという評価を願うものであります。
   (尤も私のように大した貢献もしていない人間は言う資格がないですが...hi)
夕日2

 全くの余談ですが、このエントリーを書きながら脳裏に浮かんでいるのはベートーベンの交響曲5番「運命」です。8020運動に関しては、国の庇護から離れ、自立して歩いていかなければならない事が、冒頭の有名なダダダダーン(一説としてはモールス信号のVもあり)、「運命はかくのごとく扉を叩く」とも聞こえてきます。 個人的にはこの曲は、低弦やホルンの和音で暗さや辛さがにじみ出る3楽章の出だしから、トリオの部分のダンスのような旋律を経てやがてティンパニーのbridgeの部分を渡って4楽章にはいり、混乱や苦悩に打ち勝ったような力強い旋律が現れる部分がとても気に入っております。自分も含めて「かくありたい」ですね。
<第5交響曲3.4楽章>       (11月15日)

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十和田湖の白鳥から鳥インフルエンザ 

 4月28日付けのニュースで秋田県の十和田湖で白鳥から鳥インフルエンザが検出されたというニュースが有りました。4月29日にこれが強毒性のH5N1型であったことからメディアも詳細に報じているようです。秋田県でも早速対応しているようです。また、今回は連休を前にした観光地である事から、観光客へ影響や、近隣地区で全国的なに有名な「比内地鶏」等を飼育している養鶏農家が多い事も他懸念されます。

また、外国では、鳥インフルエンザがヒトへ感染した例も報告されており、「パンデミック」という言葉が流行したように、「鳥インフルエンザ」が「新型インフルエンザ」への拡大がいまや全世界的に大きな注目を集めています。

このことは、今年の正月頃にNHKでドラマ化された「新型インフルエンザの恐怖」で描かれていたように、4年前のSARS以上に国民に対する大きな影響をもたらす危惧が有ります。
新型インフルエンザは、もともとが鳥インフルエンザであったH5N1型ウイルスがヒトに感染して発症するもので、東南アジアでの事例では、感染すると初期に高熱、せき、筋肉の痛みといった、通常のインフルエンザ症状がでますが、3日以内に呼吸不全に陥って深刻化するという特徴があるようです。初期には風邪と区別がつきにくいのが問題です。これに対して以前流行が懸念されたSARSは、コロナウイルスを病原体とする別個のもので、ヒトからヒトへの感染力が弱い事から、鳥インフルエンザはそれ以上に大きな脅威が予想されています。現在の時点では、死んだ鳥に触らない事が一番の予防法の様です。
新型インフル

 仕事柄「感染症」に対しては敏感になりがちな立場にあり、今後の動向に大いに注目している次第です。歯科の場合は医療機関として治療などの直接的な関与を持つ事は出来ませんが、不特定多数の出入りする場所でもあり、患者さんはもとよりスタッフの安全対策を協議する必要が有ると考えております。新型インフルエンザ対策としては厚労省の「事業所、職場におけるインフルエンザ対策ガイドライン」によると、発生前の準備として
 1.危機管理体制の確認
 2.情報収集および周知方法の確立
 3.業務運営体制の検討
 4.感染の予防の事前の措置 
 5.物品の備蓄
 6.社会機能維持に関わる事業における業務継続の検討
となっております。実際に検討すべきは、
 3.新型インフルエンザ流行の波は2ヶ月間かそれ以上と考えられるために従業員の長期欠勤の場合の対処を検討する必要があります。
5.の感染予防のための物品の備蓄にはSARSの時に注目されたN95マスクや手袋、手指の消毒用のアルコール等が上げられております。
6.事業における業務継続では、流行の波にある期間の業務の機能停止による国民生活や社会機能の破綻するおそれ、とありここまでくると一医療機関ではなく地域社会全体での対応が要求されるものと思われます。

関連情報 
1.厚労省 新型インフルエンザ対策情報

2.秋田県 新型インフルエンザ対策について

3.新型インフルエンザ関連情報

4. You Tube 動画 
新型インフルエンザって何 
前半 
後半 
ニュース 新型インフルエンザ対策

5.歯科関係者におすすめ 長野県歯科医師会の一志会長ブログ
歯科医療とパンデミック・フルー(pandemic flu)



(注:このエントリーを4月30日に掲載した時に、用語の概念について曖昧な部分が有ったために一度削除して再編集しました。4月30日---5月6日一部改定)

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